ブーストアップキット
赤丸で囲んであるステーは別途準備したものです。
ブーストアップキット+取付説明書。
ブーストアップキットの中身。
1.メーターホース
2.ブーストメーター(HKS製)、3.三股ジョイント
4.メーターパネル~配線材、ギボシ端子等
安全なパワーアップの為に最初にブーストメーターを付けます。
メーターホースをエンジンルーム側からメクラ穴をを通して運転席の足元へ引き込みます。
引き込み終了したらブースト圧の取れるホースをカットして三股ジョイントを割込ませて接続します。
ブーストメーター照明用にスモールライトの配線をテスター使用して探します。
配線を見つけたら被覆だけ剥いてブーストメーターの照明配線を割込ませて絶縁処理します。
ブーストメーター照明用のアース配線も忘れずに取付けます。
メーターホース、配線類は金属等を避けてバンドなどで固定して外した内装を元に戻して完成。
これがスモールライトON状態のブーストメーター
この後、テスト走行しましたが純正最大ブースト圧は0.65kと判明
いよいよブースト圧を上げる準備が整いました♪
フロントグリルを外し、ターボのアクチュエーター部分にブーストアップキットを取付ます。
このキットはアクチュエーターをバネの力で作動制限して逃がす圧を調整し、
その結果ブースト圧を上げる仕組みになります。
ブーストアップの方法は他にも種類がありますが今回は、これでいきます。
ここまで取付けたら実走テスト準備完了。
取付部分を赤丸で囲っておきました。(参考用まとめ)
後で調整する為にフロントグリルは外してテスト走行をします。
実走行を何度か繰り返してブースト圧0.9k~1.0k弱位で安定する様にバネの位置を固定します。
実走テストの結果 付属のステーでは調整幅が狭く丁度良いブースト圧に安定しない為、
自分で準備した別のステーと交換しました。
(一番上の写真の赤丸で囲んである黒いステー)
これは調整用の穴数も多く狙い通りブースト圧も0.9kで安定。
これで完成。ブーストアップ後はターボの立ち上がり方が早くなりました。
0.9kまで回しても上はパワーがタレてくるのですが標準ブースト圧の上限値
0.65kへの到達速度も上昇して体感出来る程、加速感も力強くなります。
この改造を車購入直後から実施して2016年01月現在まで使用していますが、エンジン関係は故障も無く動いています。
ちなみにオイル交換は軽の、お約束で走行距離3000km毎に実施しています。(オイルエレメントは6000km毎に交換)
※ブーストアップの作業は自己責任で行って下さい。
車の個体差もありますので同じ結果は保障出来ません。
最悪の場合タービン及びエンジンブローの可能性があります。
この記事を参考に作業してのトラブル等、起きても一切関知致しません。
作業に自信の無い場合は専門のショップ等に依頼する事をオススメします。
後日、ブーストメーターから金属の反響音らしき異音が発生してきました。
常時鳴る為、さすがに気になりメーターを交換する事にします。
通販でAuto Gauge製を約3000円で購入
中身は、こんな感じ。
問題になるのがメーターパネル。
元のHKS製が46Φに対してAuto Gauge製は52Φとサイズが大きく収まらないのです。
荒技で2つに割ります。
仮付で元の位置に戻します。
カットした部分は怪我防止と固定の為にカッティングシートを貼ります。
外れ防止にインシュロックで固定して完成です。
再度セッティング中の実走テスト風景。
ピーク時に1.05k程でオーバーシュートしてますが許容範囲でOKです。
しかし後にブラックパネルだとスモールライトONでないと昼間は見えない為、
ACC電源より分岐して運転中は常時ライトをONにするよう配線変更も加えました。
撮影は夜ですが昼間も、この様にクッキリ見えるようになり無事に完成です。
2016/01/28作成
2016/08/17写真追加(ブーストアップキット×2枚)
2017/06/21追記
ブーストアップの一番最後に文章を追記。