ETC本体(Panasonic製)
配線材、ギボシ端子等
ETCカード
ETCを父親より譲ってもらう機会がありましたので、自分の車用に再セットアップを済ませます。
近くのトヨタのディーラーで再セットアップ。料金は2500円です。(2013年11月)
ちなみに、再セットアップには車検証とETC本体が必要になります。
<1>車両へのETC取付場所を配線の取り回し等、考慮して決めます。
防犯上の理由から車外から容易に見えない位置を選択。
<2>電源(ACC、常時電源、アース)を取る場所を決めます。
以前ACC電源を取り出していたので分岐させて使用します。更にACCと常時電源を、まとめて取ります。
※今回の結線方法は推奨しませんが、料金精算やETCレーンの動作に問題は出ません。
カード抜き忘れ警告音が出ない事とETC本体への通行記録をしない事がデメリットとなります。
以上の事を踏まえて自己責任で作業しました。
<3>内装を外しETCアンテナ(別対式)を取付。
取付に必要な内装を外し、アンテナから先に設置します。(金属に触れる部分はビニールテープで養生します)
外した運転席側のAピラーを元に戻してアンテナ作業は完成。
<4>ETC本体はコインポケットの位置に収めるので配線通し用にカットして加工します。
この位置で3M製の強力両面テープでETC本体を上にして固定(24時間以上放置します)
これでETC本体は取付完成。
次はエーモン製のギボシ端子を準備します。
例の自己責任による結線用に配線を作ります。
常時電源とACC電源を1本にまとめました。これをACCに結線します。
いよいよETCアンテナとETC電源をカプラー接続します。
結構長めの配線を内装に収まる様にバンドでまとめます。
内装を元に戻してETC取付完成です!
コインポケットも純正状態で使用可能に残してあります。
しかし。この状態だと最初に書いていた防犯上よろしくないのでは?
と思った方。この次の写真を確認して下さい。
小物入れケースを付けてあるので一見するとETCは外からは全く見えなくなります。
近頃はETCカードの盗難等もありますので用心するに越したことはありませんね。
ETCアンテナを室内から見た状態。カード未挿入です。
ETCアンテナを外から見た状態。
今回はガソリンスタンドでETCカードを申し込みました。(2014年5月)
約2週間で自宅に届きます。
ETCカードを挿入すると室内アンテナLEDが青く光ります。
ETC本体より「ETCカードが挿入されています」のアナウンスもありましたので完成。
実際にETCカードを挿入し、高速道路をETCレーンで無事に通過出来れば完了です。
実はETCを付けてから高速道路には一度も乗る機会が無くて未テストなのです。
高速道路に乗る機会があれば、その時に追記します。(~2016年01月25日 現在まだ未テスト)
2016/01/30作成
2017/06/21追記
ETCの一番最後に文章を追記しました。