これが金属疲労で破損しているタープポール。
廉価品の為、ジョイント部分がバネで接続されています。
コンビニフック取付時と同様、劇的ビフォーアフターの廃材利用のスペシャリストの匠に影響を受けています(笑)
金切バサミでザクザクとタープポールを切り刻んでいきます。
ラジオペンチも併用しながら、切った箇所を折り曲げていきます。
20センチ以上切って、ようやくバネが取り外せました。
外すと簡単な構造に見えますが、意外と頑丈に付いていました。
取外し時に曲がった部分をカットと、抑えバネを外して1本目の取外し成功!
全部外して、合計3本のバネが調達出来ました。(合計作業時間:約20分)
追加ステーを付けて、バネを片側だけ引っ掛けた状態で撮影。
※未撮影ですが左側のステーの形状修正および、右側のステーの取付位置変更も同時に行っています。
左右ともバネを引っ掛けた状態で撮影。
元々付けていたバネは正規の取付位置へ変更して、若干バネ圧を落としています。
そして上段の新規のバネを追加して、現状よりブーストアップをします。
この状態で、実走テストを実行しました。
①1番目の長いバネを使用 → ブースト圧0.75K程度で、ほとんど変わらず。
②3番目の短いバネを使用 → ブースト圧0.9K~0.95Kになりましたが、ブーストカットが働きました。
③バネを1番目の物に戻して、バネ取付位置を変更 → ブースト圧0.8K~0.85Kに設定。
最終的に③の状態にして撮影。(アクセル全開にしてもブーストカットも起きず快調です)
元のブーストアップ状態より、更にパワフルになりましたので明日から実走テストで効果を再確認します!
※今回の手法では、ここまでが限界で、これ以上のブーストアップは電気式ブーストコントローラー等が必要になると思いますので、
これで完成にする予定です♪
外したフロントバンパーも撮影しておきました。
実走テストも前回同様にバンパーレスで行ってみました。
最初は予定していませんでしたが、よく見るとホーン配線カプラーと横を通るホースが干渉していました。
精神衛生上よろしくないので、ステー類の取付角度を見直して再調整しました。
これが再調整したホーン正面からの画像。
取付位置の変更とホーンの取付角度を変更しています。
これは前回、取付時のホーン正面からの画像。
上から撮影した前回取付時のホーン画像も並べて貼りました。左側が再調整した画像です。変化が、わかると思います。
これでホーン位置の再調整も終了しました。
この後は、バンパーもナンバーも元に戻して、再度実走テストしましたが、快調でした!
2017/07/30作成