Kei ブーストアップその3
2017年07月30日に作業したブーストアップから更にセッティングを煮詰めました。
(作業日:2017年08月19日)
最近は最大ブースト圧が0.7Kまでしか上がらない様なので、再調整&バネ交換をしました。
部品の準備
バネ(前回準備して未使用だった1本を使用)
元は1番上のバネでしたが、2番目のバネに交換しました。
ホーンとホーンステーを外して、バネ交換しました。
見た目には、ほとんど前回と変わらないと思いますが実際はステー形状も少し変えています。
今回の実走テストもバンパーレスで行いました。
テスト走行中の画像。
ブースト計の値は残念ながら、うまく映らず。
目視では0.85Kまで上がり、0.7Kまで落ちて安定する仕様です。
今までと大きな変化は無いと思いますが、レスポンスアップすれば良いかなと思い実行しました♪
心なしか、少しだけ出足が良くなった感触は、あります♪
今回の作業で使用した道具。
プラスドライバー、マイナスドライバー、メガネレンチ、ラジオペンチ(画像撮り忘れ)
※オマケで交換したバネも撮影。
今回は16:00~作業開始して取付と実走セッティングが全て終了して16:30でしたので、30分の作業時間でした。
とりあえず通勤で実走テストを兼ねて様子を見ようと思います!
追記:「ブーストアップ再々調整したKeiのテスト走行記録と考察」
1日目→2速ホールドで勾配のキツイ上り坂でアクセル全開でブースト圧0.85Kまで上がり0.6Kに落ちて安定。
2日目→3速ホールドで上記と同条件でブースト圧0.85Kまで上がり0.7Kに落ちて安定。
3日目→4速ホールドで上記と同条件でブースト圧0.85Kまで上がり0.8Kに落ちて安定。
※ちなみに2速ホールドでアクセル全開から3速へシフトアップするのが体感的に1番速い加速状態になります。
ブーストアップの再々調整後もブーストカットも働かず順調でした。これで完成にしようと思います♪
ワゴンRの時も同様な体感でしたが、ターボの過給圧が0.6K~0.7K付近で最大トルクを発生している様に思います。
ブースト圧だけ上昇させエンジンを高回転まで回しても上のパワーはタレてきます。(タービン容量の限界があります)
しかし、ブーストアップする事により、ターボのレスポンスが格段に上がりますので改造する価値は大アリです!
排気量が拡大したくらいの体感が出来ます。(しかもレギュラーガソリン、ノーマルプラグを使用)
ワゴンRもKeiも、ノーマルで乗ると軽のターボと言ってもノーマルだと、こんなに遅いんだ!というのが正直な印象でしたが、
ブーストアップ後は加速性能が激変するので一気に扱いやすくなります。(F6A、K6Aエンジンに共通しています)
これ以上のハードチューンを狙うなら最低でも電気式ブーストコントローラー使用、ハイオクガソリン使用、プラグ番数を上げて交換。
更に上を目指すならCPU、タービン、エアクリーナー、マフラー等の交換など必要になりますが、色々な手法が確立されています。
※但し、費用は相当高額になり、エンジン寿命も極端に短くなります。燃費悪化も凄いので、オススメは出来ないです。
私は今後もライトチューンのブーストアップで乗っていこうと思います !