スタッドレスタイヤ(ホイール付)×4本
※Keiを購入時に付属してきたスタッドレスタイヤです。
KYBシザースジャッキ(AE-86時代からの愛用品)
冬用ワイパー×3本
昨年と同様に、DIYにて作業。
最初に、ホイールキャップを外します。(今回は右前輪と右後輪を一気に外しました)
私がタイヤ交換時に使用する定番アイテムを撮影。
1.鉄パイプ(純正ホイールレンチを挿し込んで、テコの原理で軽い力でナットを回す為に使用)
2.純正ホイールレンチ(正確にはホイールナットレンチ)
3.クロスレンチ(ホイールナットを素早く外したり、締めつける為に使用)
4.KYBシザースジャッキ(ダンパー式のジャッキなので素早く作業出来ます。ちなみに現在は絶版で貴重品です)
5.かさ上げ板(ジャッキの下に置いて使います。最低地上高の高いKeiなので素早く作業を済ませる為に使用)
※Keiの最低地上高は185mmあり、実は軽トラ以上に高いです。実質Kei後継車、ハスラーよりも5mm~10mm高いのです。
※外したホイールキャップ×2個は、オマケで撮影。
早速ジャッキを、かさ上げ板の上に置いてジャッキアップポイントに合わせて仮固定。
ホイールナットを緩めやすくする為に、タイヤは地面に接地した状態です。
右前輪から作業スタート。
早速、ホイールナットを緩める為に、鉄パイプに純正ホイールレンチを挿し込んで延長状態で緩めます。
4本とも軽く緩めました。(ホイールが外れる程には緩めない事が重要です。※万が一の地震等での脱落防止)
おもむろに、KYBシザースジャッキでジャッキアップ。(純正パンタグラフジャッキと違ってラクラクです♪)
ジャッキアップしてタイヤが道路から数センチ離れる位まで持ち上げます。
※昨年の交換時も書きましたが、安全の為には、ウマ等を併用して突然の地震等による車体の落下に備えるのが本来の手順です。
クロスレンチを使用してホイールナットを4本とも緩めます。
※この時点で交換するタイヤは近くに置いておくのが鉄則です。
タイヤを外したら数秒以内に冬タイヤを付けて、ナットも最低2本は、すぐに仮留めします。
タイヤを外してから、モタモタしていて運悪く2018年9月に起きた北海道大地震級の横揺れが来たらジャッキが外れて大事故につながります。
タイヤに限らず、マフラー交換中に地震によるジャッキ外れで圧死、指の切断等の事故は実際に起きていますので慎重過ぎる位に作業するのが鉄則です。
※ウマを使用していれば悲惨な事故は防げますので、作業時間と手間は増えますが安全度は高まります。
冬タイヤに交換して、ナット×2本を手で仮留めします。
ジャッキは下げておらず、タイヤは浮いたまま作業しています。
※夏タイヤを外して交換するまでに10秒かかっていません。こういう事が安全作業には必須です。
※ 昨年度も書いていますが、最重要項目です。ナット取付時は必ず最初はレンチや機械は使わず手で締めましょう!
1箇所のみを最後まで締めつけてから2箇所目を作業すると以降は正規の位置からズレる可能性があります。
4つのナットを順番(私の場合は対角)に手で入る所まで締めてから、クロスレンチを使用して8割程度のトルクで締め付けます。
4つのナットを全て仮締めしたら、ジャッキを下げてタイヤを地面に接地させます。
ホイールレンチで規定トルク程度まで締め付けます。(※締め過ぎはボルト折れになるので力加減はホドホドに)
ホイールキャップを取付して完成です。
残りの3本も同様に作業します。
空模様も、あやしかったので手早く作業を済ませました!
丁度、最後の1本を交換してすぐに、ポツポツと雨が降ってきました。
車を移動したら道路に、クッキリと車の跡で境目が出来ていたので撮影。
車庫に移動して、タイヤを撮影。
2018年も福山雅治CMで御馴染みのDUNLOPのスタッドレスタイヤです。
タイヤ交換は、これで完了。
Kei スタッドレスタイヤ交換←コチラは昨年のタイヤ交換時の記事
引き続き、ワイパーも冬用に交換しました。
(未撮影ですが、リアワイパーも交換済です)
正面からも撮影。
※右ドアミラーのみ折り畳んでいます。この車は電動ドアミラー格納機能が無いので出来る技です。
夏用ワイパーから冬用ワイパーに交換して雨の中を走る機会があり、動作させていました。
室内から見て何か変だ?と思い、走行後に確認するとワイパーのロックが甘くなり危うく外れかけていました!
左右ワイパー共、軽く動かす程度で簡単に抜ける程スカスカの状態になっていました。動作中に外れなくて良かったです。
ワイパー動作中に外れていれば、フロントガラスに大きな傷が入る所でした。
普通ならワイパーブレードを買い替えるのが当然ですが拭き取り性能に問題は無く、勿体ない精神が出てきました(笑)
早速、インシュロック2本使用して抜け落ち防止加工します。
余分な、インシュロック部分はニッパーでカット。
これで外れる心配は無くなりましたが、更なる追加加工をします。
ワイパーは結構な力の掛かる部分なので、インシュロックを更に1本追加して強化しました。
この部分はワイパー部品に穴があり、そこを貫通させてワイパー柄の部分に巻き付けたので完璧な固定です。
同様に余分な、インシュロック部分をカットして右側は完成。
左側も同様の加工をして完成です。とりあえず、これでしばらくは使用継続してみます!
※あくまで応急処置的な対処なので同様の作業をする方は自己責任にてお願いします。
ワイパーに関してはブレードのゴム部分が切れたりするトラブルは経験ありますが、フックとのロック部分の摩耗トラブルは初でした。
このワイパーはNWB等の一流メーカー品と価格を比較すると半額以下でしたが私の場合で耐用年数は約2年という事になりました。
※ワイパー本体の価格で言うと、約1/3程度なので価格なりの寿命という事なのでしょう。
Keiスノーワイパーブレード交換←ワイパー購入時の記事
2019年は北海道内にしては珍しいくらいの暖冬傾向で例年より遅いタイヤ交換作業となりました。
写真は交換後の夏タイヤ保管時の物です。メモに書いた順に並べておけば翌年の作業時に迷わなくなります。
Kei購入後、3回目のスタッドレスタイヤ交換ですが昨年までと全く同じ手順なので作業風景は未撮影です。
2018/10/31作成
2019/11/10追記「 Kei スタッドレスタイヤ交換 + ワイパー交換 3回目 」を追記しました。